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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ [映画]

2019/6/10
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
ゴジラ キングオブモンスターズ.jpg
”三大怪獣 地球最大の決戦”(1964)がハリウッドに掛かるとこんなに変わる。
いや流石に臨場感と迫力はすごい。
ハリウッド版はゴジラが明確に人間寄りで、ゴジラ&モスラ vs キングギドラ&ラドンという感じ。
キングギドラは首が長くスマートになって、よりドラゴン感が増していた。
ゴジラとモスラはオリジナルの”あの”曲が、アレンジされていたもののちゃんと使われていたのが嬉しい。
オスプレイがめちゃくちゃ活躍していた、これは米軍の販促ビデオか?
ゴジラ映画は(初期の頃は特に)社会風刺や警告メッセージなどがあり、この映画も色々とリスペクトを感じられるが、単純に怪獣映画として楽しむのもあり。
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空母いぶき [映画]

2019/6/3
「空母いぶき」
空母いぶき.jpg
原作読んでいない。
ちなみに、かわぐちかいじ物は「沈黙の艦隊」と「ジパング」は全巻読んだので、雰囲気は知っているつもり。
西島秀俊演じる艦長が、どのような状況でもまったくブレないのが気持ちいい。
シン・ゴジラと似たようなプロットと言われるが、なるほどそう思う。
日本の危機に及んで、自衛隊の武力を行使するか否かというところが、ストーリー上の重要なポイント。
特にこちらは仮想国とは言え、国家間の戦争の危機ということでもっとシビア。
佐藤浩市も抑えた演技ながら、最終決断者の苦悩を描いていたとは思う、ネットでは色々悪口を言われているらしいが。
原作を知る人からすれば、納得できないところが多いのだとは思う、そりゃ2時間そこそこに収めようとすれば無理も出てくるでしょうね。
単体の映画とみれば、良くできたエンターテインメントになっている、映画オリジナルらしい乗合せた二人の記者も、そんなに気にならなかった、もっとも映画のストーリーでは必須のキャラになっているが。
唯一気になったのが、F35って洋上艦船との連携やステルス性能を生かした、先手必勝が大前提だったんじゃなかったっけ?
相手に先に撃たせてドッグファイトに持ち込むのは、ありなのか?
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キングダム [映画]

2019/5/14
「キングダム」
キングダム.jpg
東宝系が割引で見れる日だったからなのか、そんなに人気があるのか、平日にもかかわらず結構混んでいた。
原作知らない、出ている俳優もほぼ知らない、そんな前提知識なんにも無しで見た、
昔の中国が舞台で、時代背景などが合っているのか等は分からないが、衣装やセットなどに安っぽさは無く、全体の雰囲気は大作だと思う。
大沢たかお演じる将軍も、その無双ぶりが良い感じを出している。
気になったのは、主人公の男、わめきすぎ、絶叫しすぎ。
アニメなら熱血ぶりが良いのだろうが、実写でやられると、のべつ幕なしあの調子だと鬱陶しい。
逆に後の始皇帝の王の、抑えた語り口に好感を覚えた。
もう一点は、終盤で敵の待つ城に乗り込んで、主人公が王の弟を追い詰めようとする場面。
自分の王様が敵を引き付けて獅子奮迅しているのに、自分が王の弟を捕らえるのを、必死に戦いながら待っているのに、君は悠長にし過ぎじゃないか?そんなにのんびりやっていたら、王様やられちゃうよ。
でも最後には大沢たかおが全部持っていきました。
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アベンジャーズ・エンドゲーム [映画]

2019/5/10
「アベンジャーズ・エンドゲーム」
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タイムトラベルで過去に戻り、インフィニティストーンを奪ってサノスの指パッチンを阻止する。
だけどそれで消された人が戻るわけではなく、戻った時代で再度指パッチンをすることで、消された人々が復活するという、タイムトラベルが絡むと少々話が分かりにくくなる。
過去の時代でトニー・スタークが父親と会う、キャプテンがかつての恋人と遭遇するなど、ドラマ的な展開があり、終盤は(予定通り)全員が揃って大規模な決戦が繰り広げられる、ボリュームも厚みもある一本。
また過去に戻るというストーリーから、過去作品での出演者が大量に出演しており、名優ロバート・レッドフォードやマイケル・ダグラスなどが一寸だけ出演しているのも、映画にゴージャス感を与えていたと思う。
ところで最も強かったヒーローはスカーレット・ウィッチだったのか、サノスとただ一人で戦い、サノスがその攻撃にたまらず、見方も巻き込む無差別爆撃を命令するというところまで追い詰めた。
アイアンマンとキャプテンとソーの三人がかりでも敵わなかったのにね。
最後にアイアンマンの死で終わるというのは、一作目のアイアンマンから始まったMCUが一旦一区切りを迎え、新たな展開が始まることの象徴としているのだろうか。
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ハンターキラー 潜航せよ [映画]

2019/4/12
「ハンターキラー 潜航せよ」
ハンターキラー.jpg
潜水艦バトルよりも、地上のバトルが多い印象だが、ストーリー的には救出劇なのでそうなる。
なのでタイトル通り潜水艦をメインに考えるとちょっと違うが、地上戦を多くしたことでアクション的な要素は増えている。
逆に名作”Uボート”のように潜水艦同士、潜水艦と駆逐艦の息詰まるような駆け引きは無い。
最近の兵器の技術が進んで、昔の潜水艦もののように、非常に限られた情報の中で相手の出方や心情まで探って裏をかく、というような戦い方は現実的でないのかもしれないが。
普通の戦争アクションとみれば面白い。
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キャプテン・マーベル [映画]

2019/3/22
「キャプテン・マーベル」
キャプテンマーベル.jpg
とりあえず見とかないと、アベンジャーズ・エンドゲームに繋がらないので、という事で見た。
いや、だってキャプテン・マーベルなんて聞いたことないから。
見た感じは、まっとうな女性ヒーロー映画、決して繋ぎの映画ではなく、単体でも十分。
アベンジャーズの中でダントツに強いという設定らしい、まあ確かに、何の道具も使わずに生身で宇宙まで飛べるヒーローは他にいないし、他では別会社のスーパーマンに匹敵するのだろう。
ストーリーで少し捻りがあったのは、当初、敵と思われていた宇宙人が実は難民で、自分の上官(ジュード・ロウ)が自分のパワーを狙っている偽善者だったというところ。
主人公は物語の最初からスーパーパワー(腕から光線)を持っていて、記憶を失っているところから、徐々に記憶を取り戻し、なぜスーパーパワーを持つに至ったのかが解明されていく。
この映画の特徴としては、最近よく見る、強い女性の描き方をより徹底させている。
サミュエル・L・ジャクソンも期待通りのいい味を出しているが。(CGでの若返りはすごい)
途中から何気なく出てくる猫ちゃんが意外と重要な役割、可愛い姿と「あの姿」のギャップがどことなくMIB的で笑えるポイント。
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グリーンブック [映画]

2019/3/12
「グリーンブック」
グリーンブック.jpg
人種差別問題を根底に意外とさらりと描いており、重く書けば重くできるテーマを、軽やかに気持ちよく見せている。
とは言え、辛辣な差別の描写もきっちりとしており、緩やかな部分と厳しい部分がミックスされて、適度な緊張感を持ちながらリラックスして鑑賞できる。
イタリア人のトニーと黒人のドクター、どちらが主役だろうと思うくらい双方の視点からバランスよく描かれている。
ドクターがピアニストでありコンサートツアーという話なので、演奏のシーンが結構あり、音楽をメインとした映画としても楽しめる。
実話がベースだからか、むやみに感動を狙ったり、ドキドキ感・ワクワク感を狙ったりするようなあざとさがなく、それが非常に好感がもてた。
最後、トニーの奥さんはすべてお見通しだった、亭主は奥さんの手のひらで転がされるくらいの方が上手くいくのかと。
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移動都市/モータル・エンジン [映画]

2019/3/6
「移動都市/モータル・エンジン」
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都市が都市を喰う、というコピー。
他の都市を支配下に置くとか、買収するとかではなく文字通り大口で喰う、ファンタジー映画ならではの描写。
戦争で破壊された大地、古代の超兵器を復活させて支配を目論む帝国、どういう動力で飛んでいるのかも分からない航空機、その航空機にはウッドデッキのようなものがついている、等々、どことなくスタジオジブリを思い出させる。
移動都市同士の戦いかと思わせて、一番の盛り上げ所は意外にも航空機と対空砲火の闘いだった。
巨大な車輪を付けた都市を中心に、スチームパンク的な描写は面白い、反面シナリオに(?)となるところもある。
主人公のヘクターが奴隷商人に売られそうになった時に、追跡者のシュライクと、強力者のファンがなぜ都合よく同時に現れる?とか、
あれだけ無双ぶりを発揮したシュライクが、それでやられちゃうのとか、
ロンドンで母の敵討ちを邪魔した男と、たった数日一緒に逃避行しただけで愛しちゃうの?とか。
そもそもこのロマンスは不要だと思う、アメリカ映画では主人公の家族や恋人を描かないと、話に深みが無いとみなされるらしいが、取ってつけたようなものならむしろ不要。
原作はもっと長い話らしい、いろいろ詰め込み過ぎたか。
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七つの会議 [映画]

2019/2/27
「七つの会議」
七つの会議.jpg
野村萬斎や香川照之が期待通りの「濃い」芝居をしている、現実的には野村萬斎が演じている社員が、営業の最前線に残れるとは思えないが。
前半は、芝居掛かってややコメディタッチ、及川光博演じる人の好さそうな課長が不正に気付き始めた頃から、話が急展開していく。
よくある、社員向けコンプライアンス教育ビデオを、エンターテイメントに昇華したようで楽しめる。
会社は数字がすべて、どんなノルマでも達成して当たり前、できない奴は追い込まれる、子会社は親会社に従うのみ、大企業で管理職経験者はわかるのではないだろうか、逆にそうでない人は違う世界のことに見えるかもしれないが、決してブラック企業だけの話ではない。
そういった意味では、これほどまでに悪役(あえてそう言う)に共感できる映画もなかった。
いや、それが良いというのではない、コンプライアンスとかCSRとかの言葉がなかった時代は、今よりずっと不正に甘かった。
ただ、この映画の場合、不正の結果が人命に直結する可能性がある、というところが大問題。
あまり若者向けの映画ではないが、会社内の確執が良く書かれているだけに、悪役側のつらさもよくわかるだけに、これを見た若い人が、やっぱり出世なんかするもんじゃないな、と思ってしまうのではないかと心配。
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アリータ バトルエンジェル [映画]

2019/2/25
「アリータ バトルエンジェル」
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多くの人が書いているが、あの大きな目も全然違和感ない、というかサイボーグという設定で人間では無いということが、違和感をなくしている、生身の人間という設定だったら違和感は消えなかったと思う。
CGで目が大きなキャラと言えば、ロード・オブ・ザ リングのゴラムが思い出されるが、あちらは不気味感がよく出ていた、アリータはアニメキャラのような可愛さが強調されている。
それにしてもCGは凄いが、元を生身の俳優が演じているからこそ、CGが実写と合成されても自然に映るんだね。
バトルの迫力、スピード感、敵の重量感、凶悪感いずれも最高。
大柄で凶悪そうな男(女もあり)たちが、小柄な少女に叩きのめされるのが痛快なんだろう。逆だったら虐待だ。
続きに期待、と言うより終盤で恋人を殺された上に「本当の闘いはこれからだ!」のような終わり方をしているので、続きが無いと困る。(笑)
字幕版で見たが、二人が同時に話しているシーンで、二人分の字幕を縦に並べて、同時に出すというのは初めて見た。
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